TJS2型指定対応について

吉里吉里Zの型指定対応バージョン(2014/2/9版)からTJS2の文法上の型指定を行うことができます。
TJS2自体に型指定機能が組み込まれたわけではなく、あくまで文法的に型指定を行ってもエラーとならないようにする形で実装されています。
そのため間違って記述した場合でもそのままエラーにならないので実行時の確実性を高める意味では使えません。
しかしながらKKEFZを使えば型指定を行った変数・関数について入力補完を行うことができ、開発効率を高めることができます。

たとえば、

var win:MainWindow = new |    //<- 縦棒の位置にカーソル

とうったとき、入力補完候補としてMainWindowが真っ先に選択された状態になります。

また、

var win:MainWindow = new MainWindow(640, 480);
win.|    //<- 縦棒の位置にカーソル

となった時はMainWindowクラスの変数・関数の一覧を表示します。

型指定方法

型指定方法は基本的にはActionScript 3.0 っぽい形になっています。ただし、プロパティについては文法が異なるため、違う形になっています。
型には以下を指定することができます。

  • クラス名(Layer、Windowなどのシステム定義クラスや、自分で新しく定義したユーザークラス)
  • int
  • real
  • octet
  • string

また、KKEFZでは入力補完用候補として以下も定義しています。

  • Boolean
  • String
  • Octet

サンプル

//変数
var hogeVar:string = "";

//関数
function HogeFunc(arg:string):int
{
    return 0;
}

//プロパティ
property HogeProp {
    setter(arg:int) { }
    getter():int { return 0; }
}

参考:
TJS2 型指定可能について考えてみる
TJS2 型指定可能版