ワールド拡張ビューワーは名前の通り、ワールド拡張定義ファイルを読み込み表示することが出来る機能は持っていますが、ワールド拡張定義ファイルを作成する機能は持っていません。
そのため、このプログラムを使用するためにはまずワールド拡張定義ファイルをあらかじめ作成しておく必要があります。
ワールド拡張定義ファイルの書き方については、KAGEX付属のドキュメントを参照してください。
読み込む
1.メインメニューのファイル(&F)→ファイルを開く(&O)を選択する。
2.出てきたファイル選択ダイアログで、開きたいワールド拡張定義ファイル(envinit.tjs)を選択する。
3.ワールド拡張定義ファイルの内容がツリー状で表示される。
ワールド拡張ビューワーでは読み込めるワールド拡張定義ファイルはTJSファイル形式であるenvinit.tjsだけとなっています。
envinit.yamlファイルは読み込めません。
envinit.tjsファイルは吉里吉里で動作したときにエラーが発生しない形である必要があります。
つまりは、envinit.tjsファイルはただのTJSファイルであるため、構文エラー(文字列にしていなかったり、カンマが無かったり)が出ていた場合は正常に読み込むことが出来ません。
構文エラーの時はエラーダイアログが表示されるか、ツリーで表示される項目が少なくなったりします。
envinit.tjsはTJSファイルですが、必要以上にTJSの機能を入れないようにしてください。
吉里吉里的には正常に動作しても、ワールド拡張ビューワーで読み込んだときにエラーになる可能性があります。
表示する
1.立ち絵の"表情"を選択している時にメインメニューの実行(E)→プレビュー(P)を選択する。
2.立ち絵画像が別のダイアログで表示される。
プレビューで表示できるものは、”立ち絵”、”背景絵”、”イベント絵”の3種類です。そのほかの”アクション”や”トランジション”などはプレビューできません。
”イベント絵”はイベント絵をそのまま選択したものが表示されます。
”背景絵”は舞台時間を使っていないものはそのまま表示されます。舞台時間を使っているものは、まずデフォルト時間を使用して検索し見つかれば表示します。もしデフォルト時間の画像が存在しないときは、そのほかの舞台時間を使用します。
”立ち絵”は”表情”を選択している時にプレビューすることが出来ます。”表情”は一番下の階層に存在する項目です。
プレビューはメインメニューで選択する以外にも、項目選択時の右クリックメニューから選択する方法や、Ctrl+Vで表示する方法があります。
再生する
1.BGMの項目を選択しているときにメインメニューの実行(E)→プレビュー(P)を選択する。
2.再生プレイヤーが別のダイアログで表示され、再生が開始される。
再生できるのは”BGM”、”効果音”の項目の2種類です。そのほかの項目では再生できません。
タグコピー
1.背景絵の項目を選択している時にメインメニューの実行(E)→タグコピー(T)を選択する。
2.タグ文字列はクリップボードにコピーされているので、適当なテキストエディタを開き、貼り付けを行うと項目を表示するタグを作成できる。
タグコピー機能は選択している項目を表示・再生させるためのタグを作成しクリップボードにコピーします。また、このとき作成するタグは、省略記法を使用しています。
タグコピーはトップノード(”立ち絵”や”背景絵”などの項目を洗わずもの)をのぞくツリーアイテムすべてでコピーすることが出来ます。また、envinit.tjsと実際のファイル構成が異なっている場合は、必ずそのタグが正しく動作する保証はありません。(たとえば、実際に存在しないファイル名をenvinit.tjsに登録したときなど)
ここでコピーした項目はコピー履歴に登録されます。
タグコピーはメインメニューで選択する以外にも、項目選択所の右クリックメニューから選択する方法や、Ctrl+Cでコピーする方法があります。
拡張タグコピー
1.イベント絵の項目を選択しているときにメインメニューの実行(E)→拡張タグコピー(E)→トランジションを追加→XXXトランジションを選択する。
2.生成したタグ文字列はクリップボードにコピーされているので、適当なテキストエディタを開き、貼り付ける。
選択できるのは”立ち絵”、”背景絵”、”イベント絵”、”トランジション”の項目を選択しているときです。そのほかの項目では、選択できないようになっています。
拡張タグコピーは、通常のタグコピー文字列に加えてさらに選択した項目を追加する機能です。
追加できる項目は動的に変化しており、たとえば、立ち絵で選択できるトランジションは、”トランジション”ツリーで列挙されている項目が選択できるようになります。