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4.ワールド拡張機能について

ワールド拡張機能とは、立ち絵や背景絵、トランジションなどをあらかじめ定義しておき、組み合わせて記述することで複雑なスクリプト記述を簡素に書けるようにする機能です。

ワールド拡張機能であらかじめ定義できるものには以下のようなものがあります。

◆ 立ち絵
◆ 背景絵
◆ イベント絵
◆ 舞台時間
◆ トランジション
◆ ポジション
◆ アクション
◆ レベル
◆ その他

また、BGMと効果音に関してはファイル名をそのまま定義名として使用するため、定義ファイルに書く必要はありません。

立ち絵

基本的にはキャラクターの表示について定義します。

一つのキャラクターの画像は作成する際、”姿勢”、”服装”、”表情”をそれぞれ別に作って、それをあとでくっつけることで作業の効率化を図っている(はずだ!)という考えから、それに沿った形で定義します。
それにより、定義を書く量を減らし、系統的にわかりやすく表示できます。
もちろん、それを無視してやることもできますが、逆に手間がかかるようになります。

背景絵

背景画像の表示について定義します。

基本的にはファイル名を書きますが、ファイル名の位置に”TIME”を書くことで、舞台時間との連携が可能になります。

イベント絵

イベント画像の表示について定義します。

背景絵とは以下の点が違います。
1.表示レイヤの位置が立ち絵よりも上位にくるため、イベント絵を表示すると立ち絵を隠します。背景絵は立ち絵よりも下位に来るため、立ち絵が上に表示されます。
2.背景絵は舞台時間の影響を受けますが、イベント絵は影響を受けません。

舞台時間

昼や夜などの時間について定義します。

舞台時間は立ち絵と背景絵について影響を及ぼします。
具体的には、夕方という舞台時間を定義しそれを使用した場合、立ち絵・背景が赤みを帯びるようになります。(もちろん赤みを帯びるように定義します)

トランジション

トランジションを定義します。

ここで言うトランジションというのはKAG3と全く同じ物で、立ち絵・背景絵・イベント絵についての表示・非表示に組み合わせることができます。

ポジション

立ち絵の位置について定義します。

立ち絵の位置というのは、2人以上同時に表示する際に中央以外に表示する位置を表します。
KAG3ではConfig.tjsにscPositionX.leftなどの定義位置を書いていますが、それと同じような物と考えてください。
また、具体的な位置だけでなく、表示・非表示の状態や、レベルについても定義できます。

アクション

ある規則的な動作についての定義を行います。

加速度的な動作や、円弧運動的な動作を行いたい時に適用できます。

レベル

立ち絵の奥行き方向の位置について定義します。

立ち絵の表示に奥行きを表したい(小さく表示したり、大きく表示したり)時に、このレベルを定義します。
ZOOMでも大きくしたり、小さくしたりはできますが、どうしても画像がきれいにならないことが多い(特に大きくした場合)のであらかじめ各レベルの画像を用意しておくことで意図した画像で表示を行います。

また、このレベルだけ上記の物と違い、配列で定義する必要があります。(他のは辞書配列)

その他

上記の物以外にも、デフォルト定義用の物がいくつかあります。

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